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フイリサカキ(斑入榊)

日向でも日陰でも、カラーリーフとして活躍できる品種です。刈り込みも可能で、目隠しや生垣としても使用できます。

学名:Cleyera japonica ‘Tricolor’
別名:フクリンサカキ

原産地:日本、アジア
樹高:10m
開花時期: 6~7月
花色:白
耐寒性:普通
耐暑性:強い
特性など:常緑性、日陰でも育つ、生け垣向き

病気:すす病
カイガラムシやアブラムシの堆積した排せつ物が発生要因で、黒いすす状のカビが発生し、見た目が悪いだけでなく光合成を妨げます。カイガラムシを防除すれば発生も見られなくなります。

害虫:カイガラムシ
カイガラムシは樹液を吸うため、大発生すると樹勢が衰えます。排せつ物がすす病の原因となります。数種類のカイガラムシの発生が見られますが、見つけしだい竹べらなど樹皮を傷めないものでかき落とします。多くのカイガラムシは成虫になると足が退化して移動ができなくなりますが、ロウ質で体が覆われ、農薬が効きにくくなります。小さな幼虫の時期は移動はできますが、まだ体がロウ質に覆われていないため、農薬の散布が有効です。

剪定:3月から4月または9月から10月が作業適期です。また、萌芽力が強いので刈り込みによる樹形維持もできます。適期以外でも樹形を乱すように枝が伸びていれば随時、その枝を切り戻してもかまいません。

ツバキ科/サカキ属/常緑高木

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